2014年7月31日木曜日

ワークショップ用キャンドルサンプル作り(後編)

昨日作ったサンプルが、ちょっと地味目だったので、今日はあえて「カラフル」に挑戦!
朝からキャンドルデコパーツをひたすら作り続けて・・・
我ながら・・・
よくもまあ〜作りにつくりました。(笑)


そして、かき氷風キャンドルを作っちゃいました!
結構、ド派手?
最初はありきたりなかき氷だけにしましたが、やっぱり寂しいので、
モリモリしたら・・・こんな事に!


うさちゃん、くまちゃん、音符も・・・モリモリ〜〜〜
デコると賑やかに変身〜〜〜〜!


ついでに、マイクロシートも頑張ってつくっちゃいました〜。
マイクロシートは、粘土のように自由自在に形をつくれるキャンドルです。常温でやわらかいので、好きな型で抜いたり、切ったりしてキャンドルに貼付けたりすることが出来ます。
さてさて、どんなものが出来るかな〜!楽しみっ!






2014年7月30日水曜日

ワークショップ用キャンドルサンプル作り

数日前から、ワークショップ用のキャンドルサンプル作りをしています。
まずは基本のキューブキャンドルづくり・・・。



自分の好きなキューブを選んで、混ぜたり並べたりして型に入れてロウを流してつくるキャンドルです。下のキャンドルは、紫、ピンク、黄色、水色を順番に並べてロウで固めました。火を灯すとキューブの間から光が漏れて、とっても綺麗です。
点灯は後日!


お花のシリコン型に、ミックスキューブをいれ、ホイップしたキャンドルをのせて、お花と水玉をちりばめました。


おさかなキャンドル!


はーとのキャンドル!

今回は子供向けと思って、クマさんやうさぎさん、クッキー、飛行機、スポーツカーのデコキャンドル作ったけど・・・。
結局、色や形が、自分の好みになってします。ちょい乙女!(笑)
もっと研究せねば!


2014年7月28日月曜日

シリコン型づくりに挑戦!

昨日シリコン材を手に入れ、
早速市販の石鹸で型取りに挑戦していました。
石鹸や容器が剥離しやすいように、石鹸の表面と容器に油をぬって、
シリコン材を流し入れて、一晩おきます。


シリコン材が固まって石鹸を外してみると・・・
なんか・・・いい感じ〜〜〜!


「りぼんワックス」を流し入れます。


固まって、型からだしたら・・・
いつも彫っている石鹸と間違える程です!


 彫ってみると・・・
いい感じ!
彫り損じても失敗しても、何度でも溶かして、固めて、また彫れる!
デザインの練習にはもってこいの材料だと、
あらためて確信しちゃいました!




2014年7月24日木曜日

夏対策カービングキャンドルの色見本と彫刻テスト(前編)

一昨日、気温が32℃を越え、部屋でデスクワークをしていても、汗がにじんでしまうような暑さでした。この暑さは、りぼんワックスで作った、カービング用の「りぼんキャンドル」にとっても、過酷な環境です。
保存は、冷暗所でお願いします。

そんなこともあり、一昨日から
夏場の気温対策で、カービングキャンドルの配合割合のテストを行ってみました。

下の写真のベースは、すべて配合を変えています。
うち3個は新素材を配合しました。
型の流し込み時の温度をかえて、表面の気泡でかたをみたり、
配合を変えた場合の手触りや彫り心地を確認するための試験です。
いままでは、バラバラにカービングしたので、
今回は、一日で全部彫り上げてみて、手触りや彫り心地の感覚を比較することにしました。クーラーをつけず、28〜31℃の室内で実験です。
(あえて過酷な条件下で挑戦!)

同じデザイン(若干花びらの形は変えています)にして、彫りや抜きの感覚の比較は、とても繊細です。
基本、全部彫れる状態なのですが、抜きやすさや、ギザギザや曲線、くり抜き、手触りなど、ひとつひとつの項目でチェックしてみました。
同時に黒以外は同量の%割合にしています。これを基準色にしようと考えています。

燃焼実験も後日行うことします。どんな色がでるか楽しみ!



この写真の色が実物に一番近いかな〜。

ベジタブル・フルーツカービングNo.17( スイカ)

本日のカービングもスイカです。
昨日のベジタブル・フルーツカービングNo.16のデザインパターンを変えて彫ってみました。
こちらは、紡錘形の花びらのパターンに変更して、外側の皮目の曲線を多く残すことにしました。
彫っているうちに、他の応用バージョンのパターンがいくつか浮かんだので、後日トライしようと思います。



外側の紡錘形の花はひとつおきに2パターン

外側の皮目のカーブが不自然にならないように流れに気をつかいました。

8個のお花を円形上に配した同様のパターンですが・・・
似ているようで、雰囲気がずいぶん変りますね!
このパターンのアレンジ版のカービングも、今後続けてトライしようと思います。



2014年7月21日月曜日

ちょっとだけキャンドルナイト


今晩は、ちょっとだけキャンドルナイト・・・

ホワイトカービングキャンドル(直径11.5cm)に火を入れました。
このキャンドルだけは・・・火を灯すのが、すこしもったいないような気がしてずっと飾っていました。

やはり、火を灯さなければ、どのような灯りになるかわかりません・・・。
ちょっと悩ましいところです。(笑)

そして、火を灯すと・・・

白いベースということもあり、想像していたよりも火をつけた瞬間から
下の方の彫刻も綺麗に陰影がでて驚きました。
大きいので灯りが下まで届くのは、無理だろうなと思っていただけに、
嬉しい誤算です。

いい感じに透過しています。








動画のほうが伝わるかな〜〜〜〜?


2014年7月18日金曜日

ベジタブル・フルーツカービングNo.15( トウガン)

本日はトウガンをカービングしました。
太さ14cm × 長さ22cmサイズです。

夏野菜なのに「冬瓜」のなぜ?
冬瓜の皮は、丈夫できめが細かいため水分を失いにくく、
収穫してから常温で2、3ヶ月は保存できるそうです。
“冬までもつ瓜” 

そうだったのか〜。

冬瓜のことを調べていて、夏野菜だったということを本日理解しました。
あまり冬瓜自体を食べる習慣がなかったので、
今まで、スーパーでカットされたものしか馴染みがありませんでした。

先日、近くの八百屋さんで150円で売っていたので、カービング素材として購入してみました。

これを期に、冬瓜のレシピを増やさねば!






2014年7月16日水曜日

畑からの贈り物〜カービングに対しての「想い」と小さな「試み」


春先に苗から育てた、プリンスメロンが収穫を迎えました。
下の写真は、1ヶ月程前のものですが、これより更に大きくなって直径14cmくらいに成長しました。
自家製にしては立派!(かなりひいき目です)



 少し熟しすぎて、裏側が少し破裂してました・・・。
キレイな面にカービングをします。
なんだか・・・前から、一度こういう事をしてみたかったんです。

自宅の裏の畑から、自分の育てたスイカやメロンやかぼちゃを収穫して、それにカービングする。
東京に住んでいる頃は、そんな事は絶対無理だとあきらめていましたが・・・、
今住んでいるのは九州の田舎。
不可能ではないあと思い、遊び半分で始めてしまいました。

そして、苗付けから数ヶ月後、
こうして当たり前のようにカービングしている自分がいました。
なんだか、この贅沢で幸せな時間を過ごせていることに感謝です。

その後は、1/4はそのままメロンとして味わい、のこりは、ミルクと氷を入れてスムージーにして頂きました!

 ああ〜、美味しかったぁ〜。
でも、ちょっとだけ寂しいような切ない気分・・・。

この小さな「試み」は、
果物や野菜を育ててくれる生産者の想いに、少しだけ近づけてくれたのかな・・・
彫れることに感謝!





ベジタブル・フルーツカービングNo.14( プリンスメロン)

本日はプリンスメロンにカービングしました。
直径14cm。レースやフリルのイメージで!





2014年7月13日日曜日

FIFTH WORKS レザークラフトワークショップ第8回目 めがね入れ

8回目・・・、残すところあと2回になりました。

型どりまでは、本日も順調に進んでおりました。


順調、順調〜〜〜〜!

ん?表面に切り込み?
間違ってる?

(↑↑↑↑  ぽっちっ!とクリックしてください。)

とってもシンプルでおしゃれな感じですね〜〜〜。



ガーン!
切り込み入れる場所まちがってました〜〜〜!
恐る恐る報告すると・・・、
松平先生も・・・「目が点・・・」
しかし、そこは、さすがプロ
すぐに気をとりなおし、
「当て布で隠せばOK!」とありがたいアドバイスがありました。
折角なので、以前購入していた「象さんの刻印」を入れたいとむちゃぶり!
失敗したのに厚かましいですね(笑)
先に刻印してから縫い合わせて、無事目隠し完了です。

どうにか、間違いを隠すことに成功!
今までだったら、急激にテンション下がってやる気が失せていたと思います。
この失敗も、「工夫しだいではリカバリー出来るんだ!」と、
完成したものを眺めながら、なんとな〜く嬉しい気持ち。

機械で作っていたら、不良品になっているところが、手作りならではの復活です。
見た目ではわかりませんが、この刻印した皮の下の間違った切れ込みが・・・
私にとっては、とても大事な事のように思えるのは何故でしょうか?
いつも、ぼんやりとそんな事を考えてしまいます。









2014年7月12日土曜日

「Mutita Candle」への想い 2回目のウボンキャンドルフェスティバル

あれから、もう1年が過ぎました。
1週間程前まで、このウボンラチャタニのキャンドルフェスティバルに行くかどうか、ギリギリまで悩んでいました。
私にとっては、1年前観光で行ったウボンの「キャンドルフェスティバル」を見に行った事が大きな転機になったからです。

このお祭りの存在を知ったのは、6年前。
バンコクの空港で、お祭りの展示がされていて、そこに飾ってあったキャンドルに魅了されたのがはじまりでした。

ウボンラチャタニから40kmほど離れた小さな村でそのキャンドルは作られていました。「Mutita Candle 」です。

今年のお祭りで、大きなキャンドルのフロート(山車)を出すのは2回目。
幸運にも昨年、初めての山車のパレードを見る事ができました。

ここ数ヶ月、「Mutita Candle 」の山車のメーキングがFBを通じて、情報発信されるのを、とても楽しみにしながら見ていました。
通常の商品とは、かなり違う仕上がりになっていますが・・・、
昨年、工房までおしかけてホームステイしながら、いろいろ教えて頂きました。
その中には希望あふれる笑顔のチャリダさんやナムフォンさん、ポッキーさん、そして一緒に働いたスタッフのみんなの姿があり、私も飛んでいって山車づくりを一緒にお手伝いできたらなあという衝動に日々つき動かされていました。
工房を去る時に、「山車づくりにも手伝いにおいで!」と声をかけてくれました。

しかし、それは今の私には出来ることではありません。

彼女たちの大事にしてきた文化があります。
言葉も文化もきちんと理解していないものが、入り込む世界ではありません・・・。
このお祭りが「Mutita Candle」を支える山車づくりの技術者、設計者との創造の場になっているんですね。。。
ただ、畏敬の念をもちながら
遠く日本から成功を祈るしかありません。

考えると不思議です。タイの地方都市の小さなキャンドル工房の山車づくりが、こんなに身近なものになるなんて・・・
2年前は存在すら知らなかったのに・・・、
今ではそこで奮闘する力が私の原動力になっています。

ただ、今の私にはやるべき事がたくさんあります。
遠く日本から応援する事しかできません。
来年、もしくは2〜3年後、
ちゃんと彼女達に報告できるような結果を出して、また別の形で会いに行きたい!
その日が実現できるよう、あらためて決意をここに書き留めておくことにします。

「Mutita Candle」大好き〜
↓↓↓↓↓↓









ベジタブル・フルーツカービングNo.12( スイカ)

本日のカービングは、スイカ!
昨日よりちょっと小さめで皮が薄かったので、
赤い色がでてくれて、嬉しいな〜。











2014年7月11日金曜日

ベジタブル・フルーツカービングNo.11( スイカ)

昨日スイカを彫ることにして、デザインをあれこれ考えていました。
久々に「文字入れ」に挑戦しようと思い、「Happy Birthday! 」 か「Happy Wedding」どちらにするか散々悩んだ末、「Happy Wedding」に決定!

次は書体・・・
カーブが多くて・・・ちょっと難しいけど、中央の書体で彫ってみよう!


日中はキャンドル作っていたので、彫りはじめたのが午後9時過ぎになってしまいました。
朝から、今日はスイカ彫るぞ〜というモードになっていたので、
明日に持ち越せないのです。(笑)
思い立ったら一途というか、かたくなというか・・・。
もちろん、自分の好きな事だけですが!

ダイエットも、このくらいの固い決心と地道さがあれば、
成功しているはず。。。
どうも、ベクトルが違う方向に向かっているのでしょう。

このスイカ直径26cmもあり、ナイフの刃を入れた直後に後悔しました。
皮が厚くて、厚くて・・・。
彫っても彫っても・・・スイカの赤い部分がみえません。

無理矢理、文字の背景部分を深く彫ってみました。

次回はもっと小さいサイズでカービングしましょう!