2014年7月12日土曜日

「Mutita Candle」への想い 2回目のウボンキャンドルフェスティバル

あれから、もう1年が過ぎました。
1週間程前まで、このウボンラチャタニのキャンドルフェスティバルに行くかどうか、ギリギリまで悩んでいました。
私にとっては、1年前観光で行ったウボンの「キャンドルフェスティバル」を見に行った事が大きな転機になったからです。

このお祭りの存在を知ったのは、6年前。
バンコクの空港で、お祭りの展示がされていて、そこに飾ってあったキャンドルに魅了されたのがはじまりでした。

ウボンラチャタニから40kmほど離れた小さな村でそのキャンドルは作られていました。「Mutita Candle 」です。

今年のお祭りで、大きなキャンドルのフロート(山車)を出すのは2回目。
幸運にも昨年、初めての山車のパレードを見る事ができました。

ここ数ヶ月、「Mutita Candle 」の山車のメーキングがFBを通じて、情報発信されるのを、とても楽しみにしながら見ていました。
通常の商品とは、かなり違う仕上がりになっていますが・・・、
昨年、工房までおしかけてホームステイしながら、いろいろ教えて頂きました。
その中には希望あふれる笑顔のチャリダさんやナムフォンさん、ポッキーさん、そして一緒に働いたスタッフのみんなの姿があり、私も飛んでいって山車づくりを一緒にお手伝いできたらなあという衝動に日々つき動かされていました。
工房を去る時に、「山車づくりにも手伝いにおいで!」と声をかけてくれました。

しかし、それは今の私には出来ることではありません。

彼女たちの大事にしてきた文化があります。
言葉も文化もきちんと理解していないものが、入り込む世界ではありません・・・。
このお祭りが「Mutita Candle」を支える山車づくりの技術者、設計者との創造の場になっているんですね。。。
ただ、畏敬の念をもちながら
遠く日本から成功を祈るしかありません。

考えると不思議です。タイの地方都市の小さなキャンドル工房の山車づくりが、こんなに身近なものになるなんて・・・
2年前は存在すら知らなかったのに・・・、
今ではそこで奮闘する力が私の原動力になっています。

ただ、今の私にはやるべき事がたくさんあります。
遠く日本から応援する事しかできません。
来年、もしくは2〜3年後、
ちゃんと彼女達に報告できるような結果を出して、また別の形で会いに行きたい!
その日が実現できるよう、あらためて決意をここに書き留めておくことにします。

「Mutita Candle」大好き〜
↓↓↓↓↓↓









0 件のコメント:

コメントを投稿