2013年11月30日土曜日

SDカード重度障害調査


タイで落としたカメラの中に入っていたSDカードを、日本に戻ってからなんとか復元しようとソフトなどをダウンロードして、WindowsPCやMacPCで認識できるか試したのですが・・・

結局、認識ができませんでした。なんか嫌〜な予感。

もうこれは業者に依頼するしかないと言う事で、数日前に、福岡にあるデータレスキューセンターというところに簡易調査依頼のため、SDカードを送っていた。

本日、メールで「初期調査結果のご報告」を受け取った。

「レベル4の物理障害が発生している事が確認されました。
制御・記録チップの障害や基盤の損傷等の重度の物理障害が発生している為、物理的
処置を含む重度障害調査が必要な状態です。」

という内容・・・。

業者に依頼すれば、比較的簡単に復元できると高を括っていた。


SDの内容はキャンドル研修のものがメインで、カービングの写真は、10月後半から11月までの作成過程の写真が入っていた。

バックアップはとるようにしていたのだが、気が緩んでいたのか・・・この時期のがない。(辛うじて、このブログ用に掲載した写真の元画像は残っているだけが救いなのだが)
20,000円くらいまでだったら、復元依頼する予定だったのだが・・・

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重度障害調査では、物理的処置を施した後、SDカード全体をイメージ化し、イメージ
化した全データを解析・修復いたします。重度障害調査をご依頼いただいた場合の、
予測される費用や調査期間をご案内いたします。

【調査対象媒体】8GBのSDカード
【重度障害調査費用】5,250円
【復旧費用の目安】85,000円程度


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上記を読んで、凍り付いてしまった。85,000円程度・・・って・・・?

程度・・・って、頭の中で何度も何度もこだましている。(号泣)
メガテン事件どころか・・・ ミタクナイ事件! ワスレタイ事件! モトニモドシテ事件!
頭の中がグルグル!

まだ復元できるかも解らないような段階で、さらに分解しての調査後、復元が可能か否かについて判断できるとのこと。

とりあえず、5,250円の【重度障害調査】を依頼することにした。
復元可能との結果がでたら、そのままの状態で半年後か1年後に、復元の依頼が可能かメールで問い合わせると、担当者より電話があり、再調査の費用がかかり、また時間をおいてのデータも不安定なので復元できるかは微妙との返事。。。

いずれにせよ、調査完了まで1週間ほどかかるので、じっくり考えてみることにする。


母親にそのいきさつを話したら、

「カメラを落とした時、そこ引き止められた時間のおかげで、災難(交通事故など)を逃れたのかもしれないから、よか方に考えたほうがよか!」とのアドバイス?

「まあ、そりゃそうだ!」

結果がちゃんと出てから、悩むことにしよう!(笑)




テートウドム Mutita Candle 修行 7日目 お礼のメッセージ(タイ192日目)コピー


MUtita Candle 修行中に出会った皆さんへ
メッセージ&お礼を伝えたくてここに記します。


 Chalida さん
Mutita Candle のキャンドルデザイナーであり創業者。
太陽のように明るく、そして誰に対しても優しい人でした。5年前に彼女が作りだしたキャンドルに魅了され、彼女の工房に押しかけて、本人から直接作り方を習う事になるなんて、夢にも思っていませんでした。
素晴らしい出会いに心から感謝します。 Chalida さん、本当にありがとうございました。

そして、Mutita Candleをもっと多くの人達の元へ届ける為に、日本で紹介するつもりです。
キャンドルとカービングを通じて、笑顔を届けることが出来ますように!



Numfon さん
Mutita Candleのマーケティングマネージャ 
(Calidaさんの姪なのですが、二人並んでいると仲の良い姉妹のようでした。)
研修申入れのメールでのやり取りは、ずっとNumfon さんと取り合っていました。
彼女が、海外からの注文を一手に引き受け、顧客とのやり取りも全てお一人でこなされていました。かっこいい〜っ!
しかもとても気さくで思いやりに溢れた女性で、私が若い男性だったら、絶対惚れていたでしょう!(笑)




Pookieさん
Calidaさんの20年来の親友で、元グラフィックデザイナー、今はワーリンという町でカフェを経営されているそうです。ウボンラチャタニのキャンドルフェスティバルでは、Mutita Candleの山車の制作を数ヶ月にわたってお手伝いされていたそうです。
修行最終日も木のキャンドルの木皮の部分をお手伝いしていただきました。
どうもお世話になりました。


ヤイ サ モーンさん 
キャンドル制作歴12年のベテラン
主にローズを担当されています。一日200個ちかく作られているそうです。
Mutita Candleのバラはこの手が生み出しているんですね!モーンさんの優しさと愛情がいっぱい詰まっています。働く女性の鏡です!
いつもニコニコ素敵な笑顔に癒されました。




ヤーイ ティアンさん
制作歴:12年
モーンさんとお二人向かい合ってお仕事をされていました。
黙々とお仕事に専念されている姿は、制作歴12年の風格が漂い、特別なオーラが取り巻いていました。いつも職人技に驚かされていました。
時折みせる笑顔がキュート!



ナーンさん
制作歴:12年
Mutita Candle創業当初からの技術者で、Chalidaさんがつきっきりで指導していたという、若手技術者の中では、あらゆる製品に精通している一人でもあります。ひょうきんな一面もあり、いつも楽しませてくれました。娘さんもそんなママの性格を引き継いでいるのかな?二人手をつないで帰る後ろ姿にキュンとしちゃいました。(笑)



プローイちゃん
制作歴:8年
彼の話でみんなから冷かされて盛り上がってましたね!
一度彼からバイクで送ってもらったところを目撃しましたよ!細くて超ハンサム!
いつも満面の笑顔の元はそこにあったか!(笑)


ゲンさん
制作歴:5年
いつも静かにお仕事されていて控えめな印象があります。写真を撮っていいか?と尋ねると恥ずかしそう小さく頷きながら笑顔をみせてくれました。スワイ(きれい)!



ワンさん
制作歴:5年
5日目に作成した蓮の花芯部分、貝殻やミニフルーツなどモールドでの制作方法を教えてもらいました。
最初は、緊張してタイ語で一生懸命説明してくれたのに、「マイカウジャイカ」(理解できない)と連発する私に、最後は呆れて笑ってましたね!



エルゥちゃん
いつもデコレーションを担当していましたね。
大きな綺麗な目が、力強くしっかり者の印象が残っています。でも、なぜか毛糸の帽子をかぶっていたのが、今でも疑問!暑いやろ〜〜〜〜?って突っ込みたかったけど、結局聞くことができませんでした。次回会った時に解明したい。(笑)





セーンちゃん
制作歴:3年
彼女からは花びらの型抜きを最初に教わりました。人懐っこい笑顔でいつもジョークを言って笑わせてくれた。ムードメーカー的存在。ランチタイムにキャンドルの続きの作業をしていたら、「ご飯食べないの?」とか、「難しい?」等、よく彼女のほうから声をかけてくれた。そんな何気ない優しい気遣いに、いつもウルッときていました。ありがとう!



マムさん
制作歴:3年
デコレーション研修の時お世話になりました。小さな小花やつぼみの色が合わないと、全部根こそぎ抜き取り「さあ、もう一度!」と言わんばかりに、微笑んでいましたね!(笑)厳しいご指導どうもありがとうございました。
いつも声をかけてくれて感謝です。


エーちゃん
28歳
制作歴:2年
目が合うといつも楽しそうに微笑んでくれましたね。
いつも素敵なデコレーションを担当されていて、羨ましくおもっていました。



リーアンちゃん
目が合って微笑みかけると、いつもくしゃくしゃの笑顔が返ってきました。言葉は通じないけど、相手の事を大事にしたいとか尊敬する気持ちは伝わるんだなあと、リーアンちゃんの笑顔から学びました。



ノイちゃん
入社:1年
仕上げ、パッキングの練習の時、教えてもらいました。
なかなか上手くいかず失敗した時でも、手をとり優しく何度も繰り返し教えてくれました。最後の方は、ラッピングがスワイ(きれい)と言って褒めてくれましたね。
私が褒められて伸びる性格(調子にのる性格)をノイちゃんはすぐ見破っちゃいました。(笑)


ポンちゃん
入社:1年
花びらを一枚一枚丁寧に作っている姿が印象的です。数年もしたら先輩たちにおいついて素敵なキャンドルをつくれる技術者になるんでしょうね!がんばってね!




ボーンちゃん
最初は写真撮るの恥ずかしがっていましたね。何度もポンちゃんと間違えて名前呼んでいました。本当にごめんなさい。
あれ?花びら作っていたのは・・・ボーンちゃんだっけ?



クッキちゃん
滞在中2日ほどしか会えませんでしたが、包容力のある優しい笑顔が印象的でした。



ノイちゃん
入社:1ヶ月
いつも綺麗なアクセサリーを身につけて、写真撮る時にリボンの位置を直したり、本当にオシャレさんのノイちゃん。料理の腕前も天下一品。朝早くみんなのランチの準備をしていましたね。穏やかな微笑みが印象的でした。



ニットちゃん
入社:1ヶ月
一番若手のニットちゃん!ずっと恥ずかしそうにしていましたが、私がパッキングコーナーで作業した頃から「Rocoちゃん」と声かけてくれましたね!
きっとニットちゃんのママよりは、ずっと年上なんだけど。嬉しかったです。
金曜日に段ボール詰めの作業で、テーピングの手伝いしましたが、結構おばさん役にたったでしょう?(笑)



ペンちゃん
入社:1ヶ月
主に仕上げ、パッキングコーナー担当!
ムティータキャンドルのゴクミです?(古いか?ゴクミを知っている人は、相当お姉さん、お兄さんかも・・・)
ニットちゃんとペンちゃんのパッキングのテープの糊づけ(水で浸すだけ)のお手伝いをしましたね!
研修中何度も「Rocoちゃ〜ん」と後ろから声かけてくれてたけど、その声に気づいて振り返ると、くすくすと笑われ、完全に遊ばれていた。おばさんの威厳が足りなかったせいか?(笑)でも、楽しかった!(気持ちはペンちゃんと同じ18歳 ← 願望です!許してください)



プイちゃん
入社14日
イッちゃんと同日入社。
恥ずかしがり屋のプイちゃん。



イッちゃん
入社14日目
まだ、幼い笑顔が残ったイッちゃん。小さな体で一生懸命製品の最終チェックをしていましたね!私と目が合うと、最初は恥ずかしそうにうつむいていましたが、最後のほうは「Rocoちゃん」と笑顔で声をかけてくれて本当に嬉しかったです。
早く、製品づくりに携われる技術者になれるといいね!



Mutita Candleのホームページには、チャリダさんが生まれ育った地元の活性化と女性の雇用を創出するという理念が書かれていた。
4月にここのショールームを訪れた時、本当に地元の女性たちが生き生きと働く姿を目にして、何故かとても感動しました。

そしてこの研修をはじめてから、Mutita Candle の制作に携わっている人達の事をもっと知りたいと思い、
2日目から、一人づつ名前と顔写真を撮らせてもらい、それ以降は間違いながらも、名前で呼びかけることにしました。

職人Aさん、Bさんではなく、同じキャンドルづくりを愛する仲間として、各々を尊敬しているという意思表示もあったし、私自身も受入れて欲しかったからです。

ベテランの職人さんから新人さんまで、様々な年齢の女性達が、
タイの東部、ラオスに近い小さな小さな田舎町で、みんな一生懸命、そして丁寧に、一つ一つ心を込めながら作っているということが、少しでも伝われば嬉しいです。

このキャンドルを日本で紹介し、皆さんの手元に届けることが、近い将来の私の夢でもあります。


2013年11月25日月曜日

2013年タイ滞在最終日(タイ217日目)

今日で長かったタイ滞在も終わりです。

2013年の2月から11月まで、日本とタイを何度か往復しながら、
タイカービングを集中的に学ぶことが出来ました。

応援してくれた友人、共に机を並べてレッスンを受けたカービング仲間、根気よくご指導頂いた先生方、そして心よく送り出してくれた家族に感謝します。

アパート入居時にたまたまお世話になったご縁で、お酒をのみながら人生についていろいろ語りあったKさん、そしてKさんの友人のFonちゃん・・・
これからもよろしくお願いします。

そして、5年前にタイ旅行で魅せられたキャンドルがご縁で、今回のタイ滞在中に偶然が重なって会う事のできた、Mutita CandleのChalidaさん、Numfonさん、キャンドル研修生として受入れて頂きどうもありがとうございました。

カービングという共通の目標を通じて、年齢や経験、個々の環境も関係なく、本音で語り合える友人もできました。

振り返れば、多くの人達と出会い、たくさんの様々な経験をさせていただきました。

1年前に、この選択を決定しましたが、
このような経験が出来るとは夢にも思っていませんでした。

今後は、この経験を活かせるように
マイペースで頑張ろうと思っています。

ブログのタイトルが
Rocoの「タイ大好き!」滞在記となっているので、滞在記の部分をとって

Rocoの「タイ大好き!」に変更しま〜す!

タイ滞在中に比べ、更新頻度は減りますが、カービングやキャンドル、日常の情報発信の場として、引き続きブログ書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。





2013年11月24日日曜日

チェンマイモン族市場(タイ216日目)

本日のお昼にはバンコクに戻ることになっている。

初めてのチェンマイなのに・・・まる24時間ほどの滞在時間、短か過ぎます。

宿泊先のホテルの近くで、ちょこっと観光できるところはないかしら?

朝からネットで検索してみる。

モン族市場と表記されているエリアがあったので、Sさんと二人、散歩がてらに行ってみることにした。

モン族独特の刺繍が施された小物や服が沢山並べられていました。



市場の建物の中は地元の人で賑わっていました。


この手招きしているようなポーズの人形・・・。
沢山並んでいました。




ちょっと、怖い・・・。
手招きされても、遠回りしたくなるのは私だけ?

こちらはお坊さん?????
なんともこの表情がリアルで・・・、またもや写真をとってしまった。
何を言いたいんだろう?



こちらの人形も・・・
目ちからが強過ぎて、ついシャッターをきってしまった。
う〜〜〜ん。
どうみてもやっぱり怖い。ビニール袋の中からの見つめられると尚更である。
はやくこの場所から離れなければ!



たぶん、ソーセージ?


たぶん、カモミールティー?


 こちらは、モン族市場で買ったMy土産のクッションカバーです。
ただ・・・モン族独特の刺繍ではなく、ミシンで縫ったものだけど、柄が可愛くて買ってしまいました。友人と合わせて6枚、1000バーツでゲットしました。他のお店では同じ物が一枚250バーツだったので、ちょっと得した気分!




こちらはモン族特有のボンボリのキーホルダー。
キリンと象さんが可愛いかったので、衝動買い。
これまた6個も購入してしまった。(笑)





さあ、バンコクへ。


2013年11月23日土曜日