2013年8月8日木曜日

クアラルンプール[マレーシア]2泊3日一人旅(1日目)

バンコクの滞在期間はノービザだと1ヶ月しかないので、1ヶ月毎に日本に帰国するか、出国するしかない。
今回はノービザで滞在しているので、1ヶ月毎に近隣のアジア諸国へ出国することにした。日本に帰るよりも安く済むし、それでもって観光も楽しめる。
基本、一緒に行ってくれる人がいたら、航空チケットからホテルの予約から観光ルートまで、全部頼ってしまうタイプだったが、
バンコク滞在中に、かなり逞しくなったというか野生化したと思う。
ただ残念な事に、自分でいろいろ探してチケットをとったり、情報を調べたりしても、スムーズに行った試しがない!
今まで色々な国に旅に行ったけど、ツアー参加や、誰かと一緒だったり、いわゆるお任せの旅が多かったので、トラブルがおきても添乗員さんや同行の人が解決してくれていた。
ただ、一人旅は全て自己責任なので、ボラれようが、勘違いしようが、道に迷っても、不味い料理に当たっても、忘れ物しても、誰にも責任転嫁できない。
自分で「おバカな私!こら!」っと、呆れるしかない。
一人旅がこんなに楽だったなんて・・・もっと早く知っていたら人生変っていたかもなあ・・・。
(まあ、遅くても変わり始めたのだから、良しとしよう!)

さてさて、今回のクアラルンプール行きは2日前にAir Asiaで、ホテルは前日にHotel.comにて予約。
観光情報は現地で調べればいいか!ということでクアラルンプールに来てしまった・・・、
う〜ん、市街地までのアクセスがわからない。(えっ!そこから?どうすんねん!←なぜか関西弁で一人突っ込み)
やっぱりネットがなければ話にならないので、お決まりのsimカードを購入。
今回は、Digiというマレーシアの通信会社。
3日間の滞在期間を伝え、インターネットのみというと、
あっという間にセッティングしてくれて、インターネットが使えるようになった。
一人旅の強い味方だ!
これで迷子にならずに済む。

さて、
クアラルンプール空港LCCT(ローコストキャリアターミナル)からクアラルンプールセントラルまで、下のシャトルバスのチケット販売の女性に、「KLセトラル駅へ行きたい」と言ったらOKと言われたので何の疑いもなく乗車してしまった
(ちなみにKLセトラルというのは、黒川記章が設計を担当したマレーシアの他都市とを結ぶ交通の中心駅です。)

15〜20分経ったところで鉄道の駅に到着。終点らしい・・・。
「えっ?KLセントラルじゃないやん!」
どうもKLIAトランジットのティンギ駅という所らしい。
クアラルンプール空港LCCT(ローコストキャリアターミナル)からは直行の鉄道が繋がっていないため、最寄りの駅までのいわゆるシャトルバスだったようだ。
まあ、いつもの勘違いというやつだ。
ここでも、「おバカな私!こら!」っと、呆れるしかない。





さて、KLIAトランジットのティンギ駅からKLセントラルへ向かう。
当初はタクシーでホテルまでと考えていたが、こうなれば期せずして、バスと電車が利用出来たということで、一気に旅慣れた人へと格上げ?されてしまった事に感謝することにしよう。(笑)


KLセントラル構内はあらゆる交通の拠点になっているので、行く先を間違えないようにね!(私にはアドバイスなんかされたくないかぁ?)


さて、旅慣れた人に格上げされた身としては、ここでタクシーに乗るわけにはいかない!
ホテルまで公共交通機関を利用すると決心。(笑)←ここは、こだわります。
宿泊ホテルの最寄り駅は、KLモノレールのChow Kit駅。
KLモノレール(KL Monorail)への乗り換え場所を探す・・・。
掲示板をたよりに探してみるが、無い〜〜〜〜!
違うな?と思いながら別のチケットカウンターに並んで順番を待つ。
自分の番になって、Chow Kit駅って言うと、アウトサイドと指差されたので列を離れる。

モノレールのKLSentral駅は総合ターミナルのKLSentral 駅とは道路を挟んで別の建物らしく、しかも工事中で、地下道を通らねばならなかった。
私はどこへ行くのだろうか???



地上にでてから、また案内板が無くなってしまい、またどこに行って良いのかわからなくなってしまった。
近くの人に「モノレールのKLSentral駅」を尋ねて、どうにかたどり着く事ができた。
セントラル駅に着いてから、乗り換え約10分のところ、かれこれ1時間近くウロウロしていたことになる。(泣)
まあ、一人なんで、誰にも迷惑かけてないし、誰からも怒られることもないから気楽だ!
(←そう思うしかない!)


クアラルンプールのYMCA

モノレールのKLSentral駅 コイン型の切符

MR10 Chow Kit駅へ

2車両しかないので、ホームも狭い!

どうにか予約していたグランド シーズンズ ホテル (Grand Seasons Hotel)にたどり着きチェックイン。
ここのホテルの位置からして、ペトロナスツインタワーが見えるはずだわ!
念のためにタワーの見える部屋か確認したが、
「あなたの泊まる部屋からは見えない」とつれない返事。
「+160リンギットでチェンジ出来るけど」
日本円で2日で5000円近く追加になるが、せっかく来たのだから眺めの良い部屋にチェンジしてもらうことにした。
タクシーも使わなかったし!その分を当てよう。
30階の部屋だよ〜。わ〜い!

一人で宿泊するにはもったいない広さ。でも嬉しいな〜ぁ!

満足感にひたっているのもつかの間。

またもやトラブルが・・・
追加料金に入っていたWiFiが使えない!しかもセーフティボックスもロック解除できないし!
ああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぎゃああああ〜〜〜〜
なんでこうもついてないのか!
フロントに行って、事情を説明したら、なんとか通じたとようだ。
部屋に戻っていろと言われ、部屋で待機する事20分程度。
何も変化ないので、
再度たどたどしい英語でフロントに電話で問い合わせてみると、
少し待ってね!とだけ言われ電話が切れる。
それから、
30分以上待っても何も変化がなく、
いい加減、イライラしてきたので、
さっきのフロントの男性に、

「まだWifi通じないんだけど!ご飯も食べに行きたいのに。本当に困ってるんですけど!」
私は怒ってるのよ!という表情をしてみせた。
いつも笑っているばかりなので、怒った表情を他人に見せるのはちょっと恥ずかしい。
けれど時には心を鬼にしなければならない時だってあるさ!(笑)
すると、再度WiFi担当者に連絡してくれた。
そして、またもや
「部屋に戻って待っててね!」
んんん・・・・
抗議してもどうせ通じないし、待つしかない。
さらに、20分ちかく経過。
やっとWifiが繋がった。
かれこれ1時間半近く、この件で降りまわされてしまった。


セーフティボックスは、前の人が鍵をかけて出てしまったのだろうか?
一応使い方を誰もがわかる英語で解説されているので、最悪フロントに預ければすむのでそのままにしておく事にした。


やっと落ち着いたので、お腹がすいた事に気づき時計をみたら、もう22時過ぎ!
とんだ事で時間を潰されてしまった。
ホテル1Fのレストランにて、ミーゴレンとタイガービール。
隣のテーブルには男女4人のスラム教らしき人達が食事をとっていた。
マレーシアの国教はイスラム教なのでアルコールは禁止されているが、ビールは飲まないわけにはいかない!
こっちはWifiの件でストレス溜まっているから、とりあえず飲む!

あ〜お腹も一杯になって、ビールも飲んだので、だいぶご機嫌も戻ってきた。(←やっぱり単純すぎる)

部屋に戻って、カーテン全開!
やっぱり素敵な眺めだわ!



ホテルの対応に少しイライラしたけど、この眺めを見る事が出来て本当に良かった。


明日は、あのペトロナスツインタワーに登るぞ〜!




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