昨晩おそく深夜0時を過ぎていたと思うが・・・
「Help me~~~~~~! Help Help! He~~~~lp! wooo~~~~!」
おそらく若い男性の叫び声がした。
私の頭の中にとっさに浮かんだのは、若い欧米人男性が、エレベーター付近で暴漢に襲われている場面を想像してしまった。ボコボコに殴られているか、ナイフで脅されているか、拳銃をつきつけられているか・・・。
このアパートに滞在して初めてのことだったので、
心臓がバクバクと音をたて始めるのが自分でもわかった。
ドアを開けて、人がいたらどうしよう!
ドアの覗き穴は高い位置についていたので、何度背伸びをしても届かない。。。
恐ろしくて、ドアに耳をあてるのが精一杯。
もう、何も聞こえない。
「何?なに? え〜〜〜〜〜?」
その間、どのくらいだったろうか?30秒?10秒?
誰も部屋からでてくる気配もない。
眠っているのだろうか?
「怖い!怖過ぎる!」
外にも出れず、結局一睡もできないまま朝になってしまった。
結局朝方眠りこんで、
お昼すぎになりやっと外にでることができた。
1Fの事務所でそのトラブルについて尋ねてみる。
「昨日の夜、叫び声をきいたんだけど・・・」
近くにいたタイ人の女性がその件について話してくれた。
英語なので聞き取りづらかったが、
「ぎゃあい」が、となんとかと言っているようだ!
えっつ!
そうか「ギャング」だったのね!やっぱり!暴漢か・・・。
このアパートセキュリティしっかりしていると思っていたのに・・・。
何だかショックだ。
「ギャングだったのね? 怖かった〜〜〜!男の人は無事?」
「ギャングじゃなくて、「ぎゃあい」だよ」
「ぎゃあい」
「げい?」って・・・。
あんな鬼気迫る叫び・・・どっちもショックだ!
「ヘルプ ミー!の恐怖」事件
このカルチャーショックは、当分乗り越えられそうにない。(笑)
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