2014年4月3日木曜日

パッチワークのTシャツ屋さんのSUMMER SNOW

パッチワークって女子が好きな物だと思い込んでいた!
だってだって、パッチワークって・・・
かつて私が大好きで。どっぷり浸かり込んだ趣味のひとつだから!
もうかれこれ十数年前、いや二十数年前・・・
NHKで放送されていた「大草原の小さな家」というドラマの
ローラとメアリーが寝ていたベッドカバーまで遡ってしまう。
福岡の大名?(たぶん)でみたアメリカンパッチワークキルトのショップ(2F)のベッドカバーがあまりに衝撃的で、すっかり魅了されてしまった。
昔から単純だった私が、ローラのようなベッドカバーが欲しい!と思い込むには時間がかからなかった。
当時まだ珍しかったパッチワーク本を購入して、日本で販売されていないパッチワークの木枠を雑誌の中で目にした時は、どうしても欲しくて欲しくて・・・
「これと似たもんつくってくれりょ!」←ではないが・・・日曜大工得意の父に懇願し、パッチワーク専用枠を作ってもらった。おそらく倉庫の片隅に今も眠っているはずだ!
毎日毎日何時間もキルティングしていた・・・。
そしていつの間にか、針を持つ事もなくなり、必死に集めた布達も引き出しの奥深く眠ったままになっている。
時々その布達をみて思う。
布に向き合えるのはとても幸せな時間だったんだなあと。
今はゆっくり布に向き合う時間も心の余裕もなくなってしまった。
引越で行方不明のベッドカバーは何処へ・・・(泣)

今日、久々に「パッチワークのTシャツ屋さん」のオーナーのU氏との会話でそんな遠い昔の事を思い出した。
彼が手がけたオーダーされたひとつひとつに込められたTシャツのエピソード・・・、
心に響いてきてどうしようもない。
オーダーしてきた女子高生の話を聞いた時には、
心の中で・・・おんおん号泣するほど泣けた!
(年齢を重ねすぎたせいか・・・涙もろすぎる)

「ちっ!」
私の高校生時代に「パッチワークのTシャツ屋さんのSUMMER SNOW」がいたら、恋も成就できていたにちがいない! ← ひがんでも仕方ないか・・・。

送り手の気持ちと作り手の想いも繋いでひとつの形にしているんですね!
パッチワークのぬくもりが、長〜い年月を経てまた蘇った日でありました。

オーダーしたTシャツの完成が楽しみ!








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