2014年4月16日水曜日

再生ワックス第43回目の試み

今回は白の素材を追加して、2層のプレートにしてみます。


先に白素材を溶かし、次に紫の素材を別々に溶かします。


まずは、型に白い素材を薄く流し入れます。


白い素材が固まったら、その上に紫色の素材を流し入れます。
今回は温度が少し高めなので、先に入れた白い素材も溶けています・・・
大丈夫かな?


固まったら型から外します。

間違って42と書きそうになって、修正〜

横からみると、白と紫の二層になっているのがみてとれます。
紫色の素材の流し込み温度が少し高めなので、分離せずいい感じに層になりました。
温度が低いと層がくっきり分離して、彫った時に剥がれやすくなります。


彫ってみると、グラデーションがかかって、単色彫りとはまた違う雰囲気になりました。


真上からみると、こ〜んな感じ!


手作りせっけんなどで、レリーフ彫りした素敵な作品を目にしたことがあり、私もずっとあのような作品を作ってみたい!ずっと思っていました。
どうしたらあんな綺麗な作品を作れるんだろう・・・
もう、憧れと羨ましいという気持ちでいっぱい!

でも、彫刻以前に、石けんをつくる知識や技術が必要だし、
そんな技術も知識も持ち合わせていません。
まずは石けんを作るところから始めなければ!
断念するしかない・・・

誰でも簡単に、専門的な知識がなくても作れる方法ってないのかな?
市販されている石けんでは表現できない色や形にしたいという欲求は、カービング歴を重ねられた方は強く思うのではないのでしょうか?
自分が思い描く作品に近づける為に、簡単にベースを作る方法・・・

この彫刻WAX素材だったら・・・なんだか実現できそうです。
実際に上記のテストしてみて確信しました。
あとは、一人ひとりの作り手のアイデアと創作力で、個性豊かな作品が生み出せるのではと期待します。

多くの方に使ってもらえるようになれば・・・いいな〜!

この試みも、残すところあと2回になりました。


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