2013年4月7日日曜日

蛍がみたくてアンパワー水上マーケットへ(タイ57日目)

本日は、バンコク滞在が残り少なくなったHさんと市内観光する予定で始まった。
といってもどこに行くかも何も決まっていない。
彼女はタイの携帯をもっていなかったため、連絡が取れないので、Gmailでやり取りし、
午前中に一駅はなれた彼女が滞在するホテルのフロントで待ち合わせ、その場で適当に何をするかどこに行くか決めることになっていました。

彼女の希望は
1)高層ビルからの夜景
2)象さんに乗る

私のタイ滞在中に行ってみたい、またはやりたいリストは、
1)タイ文字時計の工場内の直売店
2)美術館めぐり
3)ナイトサファリ
4)Amphawa(アンパワー)水上マーケット蛍ツアー
5)列車に乗る(可能であれば寝台列車で地方都市に行きたい)

あれこれ話しているうちにHさんも「アンパワー水上マーケット蛍ツアー」に興味があるとの事、
日帰りのツアーだったら1500B(約4500円)くらいからあるが、
ツアーの予約はすでに当日だし閉め切られている・・・。
だったら、自力で行けるんじゃないかってことになり、
ネットで検索してみると、BTSビクトリーモニュメント駅の近くからアンパワー行きのロットゥー(ワゴン車バス)が出ているとの情報。
蛍ツアーに参加したら戻って来れないらしい・・・
泊まる?
どうする?

その2時間後には、ロットゥー乗り場に!(笑)
いつも行き当たりばったりだが、「適当なこと大好きな人」が2人揃えば、最強だ!



やった〜。無事アンパワーに着きました。
結構スピード出して走って、1時間半以上かかりましたが、なんとか目的地へ到着。

さて、まずはホテルにチェックインしてからゆっくり観光しようということで、
ちかくのおじさんに、Naming Resort Hotel を確認したら、知らないというつれないお返事。
屋台のおじさんは、20kmくらい離れているから・・・と、あきれ顔。

近くの観光ホテルの斡旋している女性が近寄ってきてホテルの予約をしないかと声をかけられるが、逆にNaming Resort Hotel に予約していることをいうと、とても遠いところなので、そちらをキャンセルしてマーケットの近くに泊まった方が良いと勧められる。
Hさんと顔を見あわせ・・・
えっ!もう無言になるしかない(笑)
H:「ネットの地図でみたら1kmくらいのところにあったと思った・・・」
私:「まあ、どうにかなるよぉ〜!タクシーで行けば2〜30分で行けるんじゃないかな〜、タイのタクシー安いし、いざとなればタクシーに乗ればいいよ!」
H:「やっぱり遠いから最安値だったのかな〜?、なんかちょっと悔しい〜」

ネットにつなげない私達は、周辺のアナログ情報にしか頼る術がなく、旅のスタートからつまづいてしまった。

まだ3人の情報しか聞いていないので、近くのタイ観光局(TAT)の事務所を探そうということになり、市街地へ向かうと、すぐに下記の看板が目に入り無事事務所へ。



3連休の中日で事務所も観光客で混雑しているかと思いきや、
2階の事務所は冷房も効いていて、ソファーがあり、ゆったりとした時間が流れている。
外とは別世界!
不安げな日本人が宿の場所がわからず途方に暮れている姿をみて、
気の毒に思い、いろいろ調べてみてくれたが、
結局、「ない」の一言・・・。
「えっ〜」
H:「ネットで予約してお金も払っているのでないはずはないから」と英語で話してくれた。
さらに、スタッフ総出で調べてもらう。(といっても他女性2名くらいだったか?)
どうにかホテルの人と連絡がとれ、
直接Hさんが
「ホテルの場所がわからないのと、そこまで行く手段がないので迎えにきて欲しい」と交渉してくれた。
なんと、頼りになる旅の相方だろう!
きっと一人ではパニックになっていたに違いない。(笑)

最終的に、蛍ツアーが終わってから電話するので、それから近くに迎えに来てくれるということで一安心。

アンパワーのTATの皆さんどうもお騒がせ&お世話になりました。感謝!


さて、重い荷物を抱えながら水上マーケットの観光に向かう。
ハプニングはあったものの、小さなハードルを(彼女のおかげで)超えた満足感で足取りは軽く、橋の上から眺めるアンパワーの景色もなんだかいい感じだ!


アンパワーの水上マーケットは、タイ人の観光客が多いと聞いてはいたが・・・
通路には人があふれ、活気に満ちていた。お値段も先日訪れた、この近くのダムヌンサドゥアック水上マーケットよりもお手頃だ!


蛍(ヒンホイ)ツアーボートチケット売り場 
18:30発、所用時間:1時間半、60B(約180円) 安い!


アンパワーは海が近いので、エビやかに、アジなどの魚介が美味しくて有名らしい。




バンコクで魚介類をあまり食べていないので、ここに来ても米麺(確か・・・40Bくらい)を食べてしまった。
次回来た時には、エビ、カニ、イカ、アジなど
挑戦してみようと思う。



アジの焼きもの?干物?
残念ながらこの写真では確認できないが、
アンパワーはアジがとっても有名らしい。しかも首の折れたやつだ。
魚の首を45度近くおっているので、最初は得体が知れず気持ち悪かったが、
蒸したり焼いたりする時に、調理器具のスペースを最大限利用する為に頭の部分をおっているらしい。









なぜか?子やぎが!
後で解ったが、小さい哺乳瓶がたくさん上の棚に並んでいた。
どうも餌やりの商売をしていたらしい。
動物の赤ちゃんにミルクをあげて嬉しいのは、世界共通なんだな〜。(笑)

歩きまわって疲れ果てたところで、かき氷屋さん発見。バナナとイチゴのかき氷。
バナナがこんなに美味しかったとは・・・元気復活。

アンパワーの水上マーケットでは、包み紙や屋台での見せ方を工夫しているというか、衛生的というか、気配りをしているお店が、多かったような気がする。


さて、メインの蛍(ヒンホイ)ツアーへ出発です。




https://www.youtube.com/watch?v=5Xoobben6xE




0 件のコメント:

コメントを投稿