2013年4月21日日曜日

ウボンラチャタニへ、VIPバス体験(タイ71日目)

今日は、ウボンラチャタニへ行く前にいろいろ情報を集めてみた。
ウボンラチャタニを知っている人は、まだまだ少ないと思うが、
近年では、ロウソク祭りが開催される地方都市として有名だ。
タイの三大祭りのひとつと言われている。

タイの三大祭りとは・・・何でしょうか?

タイ全土から集結する300頭以上の象が織りなす壮観なショーを一目見ようと世界中から人々が訪れます。カラフルにお化粧された象のパレード、象と人との綱引き、サッカー、お絵かき、丸太運びなど古くから象との深い関わり合いを持つタイならではの象たちの姿を楽しめるプログラムが多数予定されています。
2013年は、11月1~30日に開催される予定。

タイの灯篭流しのお祭り、ロイクラトン。13世紀のスコータイ王朝時代、当時の王妃が、川から日々受ける恩恵に対して、川の女神プラメー・コンカ へ感謝を捧げるために、バナナの葉でハスの花をかたどった灯篭(クラトン)をつくり、川に流した(ロイ)のがその始まりとされ、現在も毎年陰暦 12月(新暦10月~11月頃)の満月の夜になると、タイ全国各地で、川への感謝の気持ちを表し自らに宿る穢れを濯ぐため、ロウソク、線香、花な どで美しく飾ったクラトンを、月の映える水面に流す人々の姿を見ることができます。
その発祥の地であるスコータイは、美しい遺跡の数々が保存された歴史公園を舞台に例年開催される、ひときわ規模の大きいロイクラトンで有名。早朝 の厳かな托鉢の儀式から、クラトンのパレードやコンテスト、古き良き時代の庶民の暮らしを再現した展示やパフォーマンスなどさまざまなイベントが 行われており、とくに日が暮れてからのスコータイ王朝の歴史にまつわる壮大な光と音のミュージカル・ショーは必見らしい。
2013年の開催は、11月15~17日を予定


起源は古く、僧侶が雨季への移行時期に安居し、雨季が終わる迄の約3か月間寺院にこもって修行する際、信者が読書をするための灯りとして蜜蝋(ろうそく)を寄進したことが始まりとされます。
開催されるウボンラーチャターニーは「蓮の都」を意味し、東はラオス、南はカンボジアに接するムーン川に沿ったタイ最東部の都市です。首都バンコクからは東へ約630km、空路約1時間のところです。自然の美しさとともに強い仏教徒の伝統が受け継がれ、立派な寺院が数多くあります。

2013年度は7月22日と23日に開催予定

参考サイト:タイ国政府観光庁 


いろいろ調べていたら、全部、行きたくなってしまったよぉ〜。
3年以内に全部行ってみたいな〜。
その他では、「チェンマイのコムローイ祭り」には、絶対行ってみたい!
バンコクに来てから「チェンマイのコムローイ祭り」に行った人の話を聞く機会があるが、皆さんが口揃えていうのは、一生に一度は見る価値があるって!
日本で見たTV番組の一部で放送されたのを見てから、ずっとずっと、コムローイを自分の手であげるのが直近の夢でもある。
どうか、近い将来叶えられますように!



さてさて、三大祭りとコムローイはさておき、
いよいよ出発の時間だ!

ウボンへは、祭りの期間ではないので、
ナコンチャイエアーバスもそんなに混んでいないだろうと、軽く考え、

モーチット駅で午後8時30分に待ち合わせたNさんと、直接ナコンチャイエアーの専用バスターミナルへタクシーでむかう。日曜の夜なのに、意外と人が多かった。
WEB で調べたら、ナコンチャイエアー専用のターミナルがあるとの情報だったので、そちらに向かったが、窓口で、ウボンラチャタニ行きは、モーチット北バスターミナルからしかないと判明・・・。またまた私の情報収集力不足が露呈してしまった。(笑)
再度タクシーに乗り、北バスターミナルへ向かう。結局合計100B近くかかってしまった。
Nさんから、「ぼられないタクシーの乗り方」ってやつを伝授してもらったばかりなのに・・・。
それなのに、場所が間違っていたなんて・・・。(笑)


北バスターミナルへ到着。
比較的スムーズにバスの窓口を見つける。
ウボンラチャタニ!を連呼したら、とある窓口へたどり着く。

ウボンへ行く時には、ナコンチャイエアーのVIPバスで行くことにしていたが・・・。
何だか、違う!
別のバス会社のようだ。
ナコンチャイ?ときくと、ここでもウボンのVIPバスがあるから乗っていけと、勧誘してくる。
でも、ナコンチャイで行きたいと、言い張ると、
なんと、私について来なさい!とナコンチャイの窓口まで案内してくれた。いや〜さすがにタイ人優しいな〜と感動していたら、ナコンチャイエアーのウボン行きは既に満席との回答が!(笑)
横で来ていた別会社のおじさんは、満面の笑みで、「こちらはまだ空いてるよ〜歓迎します!」みたいな笑顔を返してくる・・・。
もう、行くしか選択肢はない!( 笑)
その、彼に案内してもらい無事バスに乗り込む。
毛布とお菓子3個、水の入った紙袋を手渡され、椅子はリクライニングで、今まで乗ったタイのバスの中でも、一番乗り心地よさ気だ。トイレもある。
第一希望のナコンチャイエアーバスには乗れなかったが、結構満足している自分がいた。
外を眺めていると、ナコンチャイエアーバスが出発している。
???
座席ごとにモニターがあるみたい!
えっ?
高級感たっぷりだ!乗れなかった悔しさがこみ上げてきた。
まあ、
また乗ればいい・・・。そう言い聞かせるし
かない。(笑)
そうこうしているうちに、バスターミナルを離れる。いよいよウボンラチャタニへ向けて出発する。



Nさんが、夜行バスではなく、早朝に出発するバスで車窓を眺めながらバスの旅を楽しみたいと言っていたが、私が夜行バスを強行してしまった。
過去の経験で、車窓は11時間も楽しめないとの確信からだ。
しかし、道路がたまたま悪かったのか、バスでは路面の悪さが直接体に響く・・・
バスが発車してから、30分ほどで消灯しているのに、すでに2〜3時間近くたっているのに、眠れない。
やっと眠りかけたところで、トイレ休憩があった。
・・・
やっぱりVIPといえども、バスでび長距離移動は厳しいかもと思い始めていた。
車窓からの眺めを諦めたNさんは、発車直後から爆睡・・・。
人生ってこんなものかもね・・・(笑)
無理に寝なくても大丈夫!逆に車窓からの夜の眺めを、楽しもう!そう思うと私もなんだか急に楽になる。

爆睡後、翌日、目が覚めたのはウボンラチャタニにあと2時間ほどの田園風景の中だ。
バンコクとは全くちがい、牛が道を歩くようなところだ。
ここはいったいどこだろう?



平野の中にぽつりぽつりと木がある。時々牛の姿も・・・ここはどこ?





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